即ち我々の「生」そのことが非算数的な、かつ一にして全なる価値であつて、非算数的な値打に対する打算への絶えざる不安不満は、つまり「生」そのことの打算に対する不安不満の影だつたのだ。
人間は利他的なることの満足に確信はもてないけれど、それは利己的なることの確信ある満足を意味しない。
さらに利己的を持ちだすまでのことはなく、問題はそれ以前の損得の先にあるのだ。
即ち我々の「生」そのことが非算数的な、かつ一にして全なる価値であつて、非算数的な値打に対する打算への絶えざる不安不満は、つまり「生」そのことの打算に対する不安不満の影だつたのだ。
人間は利他的なることの満足に確信はもてないけれど、それは利己的なることの確信ある満足を意味しない。
さらに利己的を持ちだすまでのことはなく、問題はそれ以前の損得の先にあるのだ。