坂口安吾 『牧野さんの死』 だから彼の死は自然で、劇的でなく、芝居気がなく、物欲しさうでないのだ。 純粋な魂があくまでも生きつづけ、死をも尚生きつづけたのではないか! 生きたいための自殺は世の多くの自殺がさうであるが、牧野さんは自殺をも生きつづけたと言ふべきである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア