坂口安吾 『母を殺した少年』 不平の左門は寝坊で無性で東洋的な虚無家であつた。 本来無東西的な陰性なオプチミスムを愛用し、積極的な情熱の虚偽を蔑みながら愛してもゐた。 森春涛の機関誌に派手な感慨を羅列した七言絶句を投稿して、わづかに鬱憤を晴らしたりした。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア