坂口安吾 『老嫗面』 ちよつとの油断で一円二円が忽ち消えてしまふのである。 金がかうして失くなつた日は、タツノは自分の犯行をすつかり自白してゐるやうに、外出するのが例だつた。 その間抜けさは憎めなかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア