坂口安吾 『お喋り競争』 私の知人関係では宇野浩二氏をお喋りの王座にすゑなければならない。 相手に喋る隙を与へず自分ひとりのべつ幕なしに喋りまくるのである。 恐らく黙つてゐるのが気づまりで、沈黙が恰も心中にうごめく醜悪な怪獣であるかのやうに不快であるのかも知れない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア