坂口安吾 『囲碁修業』 久方ぶりに姿を現したちぬの浦孤舟師匠を忽ち互先まで打ち込んだときは、ために碁会所も鳴動するばかりの拍手大喝采であつた。 うちの先生は強いもんや、と云ふことになり、師匠はその日から最も熱心な常連となつた。 碁会所の繁栄は暫くつづいた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア