坂口安吾 『吹雪物語』 その昔このあたりに賊でも住んでゐたのだらう。 捕吏に追はれ、この小路を脱走したので、脱奔小路と言ふのであらう、と。 然し一般の言ひ伝ひでは、この小路に沿ふて流れる堀があり、舟の通るにつけ、水の音がダッポン/\ときこえるといふ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア