坂口安吾 『吹雪物語』 悲しい歌が恋であつてはいけないと言ふのであつた。 それはまるで自殺のやうだと言ふのであつた。 その思想が、由子の実生活にどれほどの根をもつものか疑問であるが、それがまた卓一の思想であるのは疑ひ得ない事実であつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア