坂口安吾 『吹雪物語』 由子と共に語り、由子と共にお茶をのむことは、退屈だつた。 踊りは言葉の代りであり、お茶の代りのつもりであつた。 然し習ひはじめてみると、言葉とお茶が、むしろ踊りの退屈さに、勝ることを見出さずにはゐられなかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア