坂口安吾 『吹雪物語』 河風がきびしかつた。 身体ごと持つて行かれてしまふやうだ。 その河風のきびしさがなかつたら、卓一は自分の惨めさを、あまり切なく知らなければならなかつたに相違ない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア