坂口安吾 『吹雪物語』 せつかく離婚してみても、破綻しかけた由子の愛が取り戻せるとも思へない。 然し彼の気乗りうすさは、そのせゐばかりではなかつたのである。 生存そのものの悲劇性にどうやらうんざりしかけてゐた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア