坂口安吾 『吹雪物語』 安物の卓子と二つの椅子が置いてあるが、これが卓一の仕事部屋で、奥の部屋には万年床が敷いてある。 火がなくとも、いくらか感じがあたたかいのだ。 他巳吉と卓一は万年床を隅の方へ押しやつて、毛布に膝をくるみながら花牌をひくことになつてゐる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア