坂口安吾 『吹雪物語』 そしてそれは何物が与へた力であらうか。 卓一の安らかな心のなかには、さつき澄江の残していつた安らかな笑ひ顔が静かに息づき、そして憩ふてゐるのであつた。 けれども翌日はあまりに違ふみぢめな心の訪れを知らなければならなかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア