坂口安吾 『吹雪物語』 表面的な平和にしろ内面的な民族的の不和合にしろそれが一向気にならないほど未完成でまにあはせで不調和で深さがなくて贋物だ。 そして黄塵万丈の炎天と、零下何十度の厳烈な冬があるのだ。 うすつぺらと出鱈目と棄鉢がどの街角にもごろ/\してゐるに極つてゐた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア