坂口安吾 『吹雪物語』 そして黄塵万丈の炎天と、零下何十度の厳烈な冬があるのだ。 うすつぺらと出鱈目と棄鉢がどの街角にもごろ/\してゐるに極つてゐた。 そして一思ひにあの飲んだくれの純情家と結婚して、酔つぱらつて踊つて、だだつ子のやうに眠つてしまふのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア