坂口安吾 『吹雪物語』 うすつぺらと出鱈目と棄鉢がどの街角にもごろ/\してゐるに極つてゐた。 そして一思ひにあの飲んだくれの純情家と結婚して、酔つぱらつて踊つて、だだつ子のやうに眠つてしまふのだ。 自分を棄てたところにはもはや悔ひもないであらう。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア