坂口安吾 『吹雪物語』 彼は悄然とうなだれて振向いたが、二三歩あるいて椅子に腰を下してしまふと、卓子の上に顔を伏せ、子供のやうにたわいもなく、しやくりあげて泣きだしてゐた。 然しまたこんな出来事もあつたのである。 ある深夜ジョーヌは澄江の寝室へ忍びこんできたのであつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア