坂口安吾 『吹雪物語』 北地へそして曠野へ。 ――澄江の理知的な冷めたさ、そして抑制の厳しさがどれほど大胆をきはめてゐるか、それを語るにふさはしい一例があつた。 澄江は親しい友達にも、友達のやうな母親にも、たうとう一言も卓一のことを語らなかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア