坂口安吾 『吹雪物語』 この停車場へ出入する人々は、服装に、顔に、挙動に、すべて都会と没交渉な別の国を示してゐた。 ある女は、ある男は、ある子供は、ある老人は、もんぺをはき、藁沓をはき、そして頭巾をかぶつてゐた。 彼等は雪を運んできた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア