坂口安吾 『吹雪物語』 駅の本屋から離れたところに、便所が雪にぬれてゐた。 暗らくそして汚なかつた。 便所の扉をあけやうとして、澄江は突然小さな四角な箱いつぱいにぶらさがつた首くくりの姿を思ひ浮べた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア