坂口安吾 『吹雪物語』 その国には夜と白昼と薄明が同時に存在するやうだつた。 月光と青空も一緒にあつた。 暗澹たる嵐の岬に紅の夕焼けが映え残り、そして五月の花園と死滅した吹雪の市街があるのであつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア