坂口安吾 『吹雪物語』 非常に時代が違つてゐる。 あらゆる時代に老人達と青年達はゐるであらうが、明治初年に書生の私と昭和の今日の青年では、恐らく歴史に二度とない距りをもつた老人と青年の場合であらう。 あいにくと老人の負惜しみの余地がないほど今の時代はすぐれてゐる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア