坂口安吾 『吹雪物語』 私の生涯は眼高手低といふていいのか。 眼高といふことすらもおこがましいが、かへりみて、ここに我ありと言ひうるたぐひのひとつの物すら残してゐない悲しさが時に沁々せつないのだね。 お前の父はあまり賞讃のできないやうな詩人であつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア