坂口安吾 『吹雪物語』 そのころ澄江と他巳吉の奇妙な失踪が由子の耳へも伝はつた。 他巳吉を大阪で新潟行きの汽車へ乗せ、そして澄江は満洲国へ行つたといふ。 卓一は他巳吉が帰つてきてから、やうやくそれを知つたのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア