坂口安吾 『吹雪物語』 この土地の新聞記者もさうだつた。 木村重吉は静寂を愛してゐたので、彼等の酒席に加はることがまつたくなかつた。 青木卓一に誘はれてエスパニヤ軒の酒場へ二三度でかけたのが、いはゆる酒場と名のつく場所へ出入した彼の経験の全部であつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア