夏目漱石 『彼岸過迄』 そうしてそのまま小坪へ這入る入口の岬の所まで来た。 そこは海へ出張った山の裾を、人の通れるだけの狭い幅に削って、ぐるりと向う側へ廻り込まれるようにした坂道であった。 叔父は一番高い坂の角まで来てとまった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア