坂口安吾 『太宰治情死考』 文士の仕事は、批評家の身すぎ世すぎの俗な魂によって、バナナ売りのバナナの如くに、セリ声面白く、五十銭、三十銭、上級、中級と評価される。 然し、そんなことに一々腹を立てていられない。 芸道は、自らのもっと絶対の声によって、裁かれ、苦悩しているものだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア