坂口安吾 『作者の言葉〔『火 第一部』〕』 半年か一年に一章ずつ、まア三年ぐらいのうちに、書き終るつもりである。 作中の人物は一切架空であり、戦時内閣の総理大臣は、東条でも近衛でもない。 戦争に至る道程、謀略も内乱も一切架空で、私自身が到達しうる人間の限界を示しているにすぎないだろう。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア