坂口安吾 『日月様』 私が退院する一週間ほど前の話である。 王子君五郎という三十ぐらいのヤミ屋がヒョッコリ見舞に来たのである。 私は自分勝手にヤミ屋とアッサリ片附けたが、王子君五郎氏は異論があるかも知れない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア