坂口安吾 『日月様』 そこは軒なみにカフェーの立ち並んでいる所で、各々の戸口に美人女給が立って、露路へ迷いこむ通行人を呼びこみ、時には手を握って引っぱりこもうとしたりした。 私はゴンドラを見出してズカズカはいった。 王子君五郎氏はそこのバーテンだろうと思ったのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア