坂口安吾 『現代忍術伝』 すると左右に立ったミコが、鈴を頭上にリンリンとふる。 ヒュッと廻して、又、ひとなぐり。 サッと身をひいたと思うと、ツツと急ぎ足、御幣のミコを先頭に、鈴音の余韻のみを残して、今きた戸口へ踊りこみ、忽ち姿が消えてしまった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア