坂口安吾 『復員殺人事件』 このへんが日本と大いに違っている。 重吉は巡査をやめて、龍教の信徒総代、教祖の参謀みたいなものになってしまった。 それからは、モト子にとっては忍苦の年月であったが、日毎の食事にも窮し、重吉と子供をすてゝ、故郷へ逃げて帰ってきた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア