夏目漱石 『彼岸過迄』 ただ自分の好尚を移せるだけ市蔵の上に移せばそれで充分だという無分別から、勝手しだいに若いものの柔らかい精神を動かして来たのが、すべての禍の本になったらしい。 僕がこの過失に気がついたのは今から二三年前である。 しかし気がついた時はもう遅かった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア