安彦氏は由子さんに恋していたそうですが、その恋情がどれぐらいか知らないが、食慾以上のものだとは思われませんな。
すくなくとも、療養所の食事は、傷病兵の訴えによってみても、日本の最低の、一つではないでしょうか。
ほかに当がなければとにかく、汽車で一時間のところに実家があるのに、そこへ帰って空腹をみたす慾を起さなかったのが解せませんよ。
安彦氏は由子さんに恋していたそうですが、その恋情がどれぐらいか知らないが、食慾以上のものだとは思われませんな。
すくなくとも、療養所の食事は、傷病兵の訴えによってみても、日本の最低の、一つではないでしょうか。
ほかに当がなければとにかく、汽車で一時間のところに実家があるのに、そこへ帰って空腹をみたす慾を起さなかったのが解せませんよ。