六月一日の鮎の解禁日に大いに釣ろうというので、三好達治は釣り竿の手入れに熱中していた。
橋の上から流れを眺めると、何百匹ずつ群れて走っているのが見えるが、メダカのように小さいのである。
海からいきなり箱根山で、魚の育つ流れがいくらもないから、特別小さいのだろう。
六月一日の鮎の解禁日に大いに釣ろうというので、三好達治は釣り竿の手入れに熱中していた。
橋の上から流れを眺めると、何百匹ずつ群れて走っているのが見えるが、メダカのように小さいのである。
海からいきなり箱根山で、魚の育つ流れがいくらもないから、特別小さいのだろう。