坂口安吾 『釣り師の心境』 それでも、昼すぎる頃に、三好の門弟が酒匂川で釣った鮎を持ってきた。 釣り場の料金を払うだけあって、四五寸はあり、二百匹釣っていた。 二百匹ともなればメダカでも大したものだが、早川の方は我々合計して五十匹ぐらいの悲しい収獲であった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア