坂口安吾 『勝負師』 第七局が東京で行はれた時も、私は見た。 そのとき、豊島・火野両氏も来てをり、呉八段の勝に終つて、対局者をかこんで酒をのんだ。 酒をのまない呉八段は、私のとなりで碁の雑誌を読んでゐたが、それは呉清源を論じた誰かの文章であつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア