坂口安吾 『勝負師』 その時から、彼は外面、益々塚田の棋風をしたひ、塚田強し、と云ひ、塚田を親友とよび、塚田と親友になつたと云ひふらしてゐるものゝやうである。 つまり、升田の心は、まだ自立してゐないのである。 自分一人で立ちきるだけの自信がないのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア