坂口安吾 『勝負師』 畳敷きの上の玉座寄りに緋モーセンを敷き、三方を四枚の屏風でかこつて、八畳ぐらゐの対局場ができてゐる。 ボンサイだの木彫などの飾り物がおいてあるが、こんな物でも運んでこなければ殺風景で困つたらう。 一見して、どうしてもハラキリの場といふ舞台面である。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア