ところが原田八段は、この当りを消すために先づ六六歩、同歩と歩をつきすてゝ一歩呉れておくことを考へてゐた。
そして、かうなると、まだ形勢は不明で、わからん、と云つてゐた。
これを教へてもらつて控室へ戻つてくると、大山、土居、金子に升田も一枚加はつて、今原田から教はつてきたと同じことに一同がちやうど気がついたところであつた。
ところが原田八段は、この当りを消すために先づ六六歩、同歩と歩をつきすてゝ一歩呉れておくことを考へてゐた。
そして、かうなると、まだ形勢は不明で、わからん、と云つてゐた。
これを教へてもらつて控室へ戻つてくると、大山、土居、金子に升田も一枚加はつて、今原田から教はつてきたと同じことに一同がちやうど気がついたところであつた。