坂口安吾 『勝負師』 さう答へて会釈して行き過ぎたが、ふりむいて、又、ニコニコ笑ひ顔をした。 「たぶん、坂口さんのと、同じクスリぢやないかしら」 云はれてみると、踏段を登つて道場へ去る彼の足どりはシッカリしてゐた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア