私から仕事をとり去れば、まったく、何も残らなくなってしまうだけの話だ。
私はとりとめもなく幻想的な回想に沈んでいたが、ふと二十一歳の闘病生活を思いだして、はじめて私の精神上の疾患は、私自身が治す以外に法がないと気がついたのだ。
私は不眠を怖れて仕事をためらい、最良のコンディションを待っていたが、これほど徒労のことはない。
私から仕事をとり去れば、まったく、何も残らなくなってしまうだけの話だ。
私はとりとめもなく幻想的な回想に沈んでいたが、ふと二十一歳の闘病生活を思いだして、はじめて私の精神上の疾患は、私自身が治す以外に法がないと気がついたのだ。
私は不眠を怖れて仕事をためらい、最良のコンディションを待っていたが、これほど徒労のことはない。