坂口安吾 『安吾巷談』 私の中毒にくらべると、身体がいいせいもあって田中英光は、決して、それほど、ひどい衰弱をしてはいない。 彼は一人で、旅行もし、死ぬ日まで東京せましととび歩き、のみ廻っていたほどだ。 私ときては、歩行まったく困難、最後には喋ることもできなくなった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア