動くとも見えぬ白帆に、人あらば節面白き舟歌も興がろう。
河を隔てて木の間隠れに白く拖く筋の、一縷の糸となって烟に入るは、立ち上る朝日影に蹄の塵を揚げて、けさアーサーが円卓の騎士と共に北の方へと飛ばせたる本道である。
「うれしきものに罪を思えば、罪長かれと祈る憂き身ぞ。
動くとも見えぬ白帆に、人あらば節面白き舟歌も興がろう。
河を隔てて木の間隠れに白く拖く筋の、一縷の糸となって烟に入るは、立ち上る朝日影に蹄の塵を揚げて、けさアーサーが円卓の騎士と共に北の方へと飛ばせたる本道である。
「うれしきものに罪を思えば、罪長かれと祈る憂き身ぞ。