坂口安吾 『安吾巷談』 天皇の名に於て、数百万の人々が戦歿しているではないか。 彼が偶像に仕立てられた狂気の沙汰が、それをもたらしたのである。 降伏に当って大いなる善意を示し、人間を宣言した彼は、まずかかる国民の狂気の沙汰を悲しみ、抵抗するところから出発するのが当然だ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア