人間がみんな聖人になり、この世に悪というものがなくなったら幸福だろうと思うのは、茶飲み話しの空想としては結構であるが、大マジメな論議としては、正当なものではないだろう。
人間のよろこびは俗なもので、苦楽相半ばするところに、あるものだ。
悪というものがなくなれば、おのずから善もない。
人間がみんな聖人になり、この世に悪というものがなくなったら幸福だろうと思うのは、茶飲み話しの空想としては結構であるが、大マジメな論議としては、正当なものではないだろう。
人間のよろこびは俗なもので、苦楽相半ばするところに、あるものだ。
悪というものがなくなれば、おのずから善もない。