坂口安吾 『安吾巷談』 我々が棲み生活する国から甚大の距離がある。 何千里あるか知れないが、そこは完全な異国なのだ。 天下の弥次馬をもって任じる私が、終戦以来一度も上野を訪れたことがないとはフシギだが、しかし私が見た上野はブラリとでかけて見聞できる上野ではない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア