坂口安吾 『安吾巷談』 ソレッというので、伊東の消防は自分の町の火事よりも勇んで出かけたんだろうな」 と云って、大火になるなぞとは考えてもみなかった。 そのときすでに、熱海中心街は火の海につつまれ、私の知りあいの二三の家もちょうど焼け落ちたころであった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア