坂口安吾 『安吾巷談』 そのとき八時であったが、当日の被害の九割までは、このときまでに燃えていた。 鎮火は十二時ごろであったが、私が到着して後は、燃え方は緩漫であった。 火の原にかこまれた山上でも、伊東と同じく、微風が吹いているにすぎなかった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア