坂口安吾 『安吾巷談』 こんなわけで、私は熱海の罹災者の余沢を蒙った。 「こんなに日常品をジャン/\くれると知ったら、身の廻りの安物には目もくれず、重い家具類をだすんだった」 というのが、熱海の罹災者の感想で、新しい現実の発見でもあったようだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア